当園地域のぶどうの化学合成肥料の使用量は、10アール当たり300kgですが、当園では、園内に硫酸マグネシウムの不足分を少々施します。
本年はオリンピア園の一部に60kgを施肥しました。
品質を良くするために、窒素化学肥料は施しません。
そのために稲わら、自家製造の堆肥、米糠等を入れています。
ぶどうの木の状態を観察しながら、土壌分析診断にもとづいて施肥します。
そのため、ぶどう、りんご、ふじは窒素化学肥料を施しません。
化学複合肥料も施しません。
化学合成肥料の過剰の施肥は、土壌中の微生物の繁殖を抑制し、地下水を汚染します。